アルカリイオン水の作り方

アルカリイオン水の製法は企業秘密!?
アルカリイオン水の製法は企業秘密とされる場合もあるようです。ですが、基本はイオン交換膜を塩橋として電極間を隔てた電気分解によるものであるそうです。水溶液に電極を用いて電圧をかけると、陽極では陰イオンが酸化され、陰極では陽イオンが還元されます。水道水中には様々なイオンが溶解していますが、どのイオンが酸化および還元されるかは溶存するイオンの酸化還元電位(還元電位)とイオンの濃度とによります。したがって、最終生成物がどのような組成であるかはもともとの水道水の成分に依存します。一般には、陰極では水素が発生し溶液はアルカリ性となるので、これを取り出して飲用に供している一方、陽極で水酸化物イオンが酸化され酸素を発生し酸性の溶液が生成されます。いずれにせよ、もともとの水道水に含まれる以上にアルカリ金属、アルカリ土類金属(またはミネラル成分)が増加するわけではありません。こういった成分を増加させるために元の水道水に何らかの電解質を加える場合があり、この電解質に陽イオンとしてアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオンが使われる場合があるようです。アルカリ金属およびアルカリ土類金属と、アルカリ性とはまったく異なる言葉で、アルカリ金属イオンの存在と溶液のアルカリ性とは関係はありません。アルカリ金属元素のうちのナトリウムとカリウム、第2族元素のうちマグネシウムとカルシウムはミネラルとして人体にとって必須元素であるとされ、このうちマグネシウムとカルシウムの濃度が高い水を硬水、濃度が低い水を軟水と呼びます。日本の河川の多くは軟水であるため、特に摂取が必要と言われていますが、添加物として加えない限りこれらミネラル成分が生成されることはありません。